「薬剤師の転職サイトはこう選べ」という基準、いくつも挙がります。求人数の多さ、サポートの手厚さ、対応エリア、担当者の質。
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目次(14項目)
1 この記事の数え方(先に定義を書きます) 2 台帳15項目の判定。比べられるのが6項目、読み違えるのが5項目、並べられないのが4項目 3 15項目×25社=375欄のうち、125欄が「公式サイトに書いていない」 4 書いていない欄の数、会社ごとには2〜8。項目ごとには0〜24 5 そのまま比べてよい6項目 6 そのまま比べると読み違える5項目 7 横に並べられない4項目。「サポートが手厚い」は数えられない 目次をすべて見る 8 「しつこい連絡はしない」と明記しているのは2社。回数を書いた会社は0社 9 「エージェントを使わない」を選ぶなら、人が間に入らないと自分で書いているのは2社 10 この記事が順位を付けない理由 11 数え方で答えが変わった4か所(自分の間違いを含みます) 12 登録する前に、公式サイトで確認できる6項目・確認できない4項目 13 この記事で確かめられなかったこと 14 よくある質問
この記事、その基準を使ってサイトに順位を付ける記事ではありません。やったことは1つだけです。
当サイトが25社について記録している台帳の15項目を、「25社を横に並べたときに本当に差が付くのか」で仕分けました。
結論を先に書きます。
15項目のうち、25社を同じ物差しで比べられるのは6項目 でした
5項目は数えられます、呼び名や範囲が会社ごとに違う ので、そのまま並べると読み違えます
残る4項目、公式サイトに書いている会社が少なすぎて、そもそも横に並べられません
そして、選ぶ理由としていちばんよく挙がる「サポートが手厚い」「連絡がしつこくない」、
最後の4項目のほうに入りました。
数えられない基準で選べと言われている、というのがこの記事で出た事実です。
この記事の数え方(先に定義を書きます)
数え方を先に固定します。ここを決めずに数えると、同じ台帳から違う答えが出ます。
判定の定義。
台帳の1項目について、25社を横に並べたときに何が起きるかで3つに分けました。
判定
定義
○ 比べられる
25社のうち7割以上(18社以上)から値を読み取れて、その値が3通り以上に割れる… 25社のうち7割以上 (18社以上)から値を読み取れて、その値が3通り以上に割れる項目
△ 読み違える
値は読み取れる、会社ごとに呼び名・範囲・母数が違い、そのまま並べると意味が変わる… 値は読み取れる、会社ごとに呼び名・範囲・母数が違い、そのまま並べると意味が変わる項目
× 並べられない
値を読み取れたのが25社中5社以下 か、そもそも共通の単位が存在しない項目
対象にした15項目。
運営会社/本社の所在地/雇用形態の区分/対応エリア/求人数/施設・業態の区分/派遣の扱い/
特徴・強み/許可番号/登録フォーム/連絡/求人検索の絞り込み/サポートの内容/他社との併用/
未経験・ブランク・年齢の条件。
これは当サイトの台帳が25社について持っている項目そのままで、この記事のために選んだものではありません。
1社ごとの中身はサービス 台帳25社 にあります。
数えたのは公式サイトに書いてあるかどうかだけです。
書いていないことを「無い」とは書きません。「公式サイトから確認できなかった」と書きます。この2つは別のことです。
台帳15項目の判定。比べられるのが6項目、読み違えるのが5項目、並べられないのが4項目
これがこの記事の中心の表です。
台帳の項目
25社中、値を読み取れた社数
読み取れた値の開き
判定
運営会社
25社
商号は25社とも別。薬局グループの運営が5社
○
雇用形態の区分
24社
2区分から8区分まで
○
施設・業態の区分
20社
3区分から7区分まで
○
派遣の扱い
18社
区分あり18社、労働者派遣の許可番号17社
○
許可番号
25社
有料職業紹介24社、無いのが1社
○
求人検索の絞り込み
22社
こだわり条件は5項目から48項目まで(3社は中身を取得できず)
○
本社の所在地
25社
東京19社・大阪4社・福岡1社・北海道1社
△
対応エリア
14社
「全国」と書くのが14社、拠点が5か所以上と読めるのが7社
△
求人数
24社
1,955件から118,695件まで。呼び名が4通り
△
登録フォーム
17社
入力欄が8個から25個まで
△
サポートの内容
18社
4項目そろうのが5社、ひとつも無いのが6社
△
特徴・強み
25社
25社とも別の文言。共通の単位が無い
×
連絡の頻度
2社(しつこさに触れた社数。回数・間隔の数字は0社)
―
×
他社との併用の可否
4社
―
×
未経験・ブランク・年齢の条件
4社
―
×
○が6項目、△が5項目、×が4項目で、合計15項目です。
15項目から○の6と×の4を引くと5になり、△の数と一致します。
この表でいちばん見てほしいの、右の列ではなく真ん中の列 です。
25社全部から値を読み取れた項目、15項目のうち4項目 です
(運営会社/本社の所在地/許可番号/特徴・強み)。
この記事を最初に書いた時点では3項目、台帳が18社のときは5項目でした。
台帳が25社になって、雇用形態の区分と求人検索の絞り込みが全社そろわなくなりました 。
レバウェル薬剤師 の雇用形態と絞り込み条件、
CME薬剤師 とメディヤク(メディウェル薬剤師) の詳細条件、
JavaScriptで開く形式のため読めなかった ためです。
これは各社が書いていないのではなく、当サイトが取れなかった側 です。
そのうえで、特徴・強みは25社とも書いてはいるが共通の単位が無いので比べられません。
本社の所在地も、会社概要に書く社と個人情報保護方針 まで辿らせる社が混ざっていて、
同じ画面を開いて同じ数を再現できる項目ではありません。
許可番号も、サービス サイトではなく運営会社のサイト側にある会社が2社あります。
25社を漏れなく、同じ物差しの上に並べられる項目、15項目のうち1項目 (運営会社)ということになります。
残り14項目、どこかの会社が書いていないか、当サイトが取れていません。
会社を7社足すと、「全社そろう」項目は5つから1つに減りました。
母数が増えるほど、そろう項目は減ります。
15項目×25社=375欄のうち、125欄が「公式サイトに書いていない」
もう1つ、別の角度から数えました。
定義。
15項目×25社で375個の欄があります。そのうち、当サイトが次の6語のいずれかを書き込んだ欄 を数えます。
「公式サイトに明示なし」「記載なし」「見当たらない」「見当たらず 」「確認できず」「到達できず」
「見当たらず」を入れるかどうかで数が変わります。
日本語の否定は「見当たらない」(終止形)と「見当たらず」(連用中止形)の両方の形で書かれるので、「ない」だけで探すと連用中止形を落とします。当サイトは実際に2回落としました。
結果は125欄 でした。375欄のうち33.3%です 。
(台帳が18社だったときは270欄のうち76欄・28.1%でした。会社を足すと空欄の割合が上がりました。 )
検算をします。項目ごとに数えた合計と、会社ごとに数えた合計が一致するかを見ます。
数え方
合計
項目ごとに数えて15項目ぶんを足す
125欄
会社ごとに数えて25社ぶんを足す
125欄
一致しました。書いてある欄は375−125で250欄 です。
この数、定義を1語変えるだけで動きます
同じ台帳を3通りの定義で数えると、3つの答えが出ます。
定義
欄数
5語(「見当たらず」を入れない)
124欄
6語(「見当たらず」を入れる。この記事の定義)
125欄
6語に「確認できていない」「記載がない」「書いていない」なども足す
131欄
下の6欄に、「公式サイトに書いていない」ではなく「当サイトが確認できていない 」が混ざります。登録フォームのSTEP2以降のように、送信しないと表示されない画面 がその中身です。これは各社が書いていないのではなく、当サイト側の取得の限界なので、この記事の76欄には入れていません。
「何欄が空いているか」、定義を書かずに引用できる数字ではありません。
この125欄は「公式サイトの情報量」ではなく「当サイトが沈黙を記録した数」です。
台帳の書き方が細かい項目ほど否定の記述も増えるので、項目どうしの比較には使えません。使えるの、次の節のように同じ項目の中で会社を比べる 場合と、同じ会社の中で項目を比べる 場合だけです。
書いていない欄の数、会社ごとには2〜8。項目ごとには0〜24
125欄を2方向に割ってみると、はっきり 形が違いました。
会社ごとの分布。
書いていない欄の数
社数
8欄
2社
7欄
2社
6欄
5社
5欄
7社
4欄
5社
3欄
2社
2欄
2社
2+2+5+7+5+2+2で25社です。欄数の合計は 8×2+7×2+6×5+5×7+4×5+3×2+2×2 で125欄 になります。
いちばん少ない会社で2欄、いちばん多い会社で8欄。差は6欄です。
15項目のうち3欄以下しか空いていない会社は4社で、いちばん空いている会社でも8欄です。
項目ごとの分布。
ここからの数、上の判定表の「値を読み取れた社数」とは別の数え方です。
上の表は「その項目の値が取れたか」、ここは「その欄のどこかに否定の記述が書き込まれたか」を数えています。
たとえば 対応エリア、上の表では「全国と明記したのが14社」です、ここでは4社です。25社とも何らかのエリアの記述はあり、否定の記述を書いた欄が4つだけだからです。
同じ台帳から2つの数が出るので、どちらの定義で読んでいるかを混ぜないでください。
項目
否定の記述がある社数
連絡(頻度・受付時間など)
24社
未経験・ブランク・年齢の条件
23社
他社との併用の可否
21社
派遣(時給の目安など)
20社
サポートの内容
11社
許可番号
10社
特徴・強み
6社
対応エリア
4社
求人検索の絞り込み
3社
求人数
2社
登録フォーム
1社
運営会社/本社の所在地/雇用形態/施設・業態
各0社
0社から24社まで開いています。
ここ、この記事でいちばん言いたいところです。
どの会社を選ぶかで変わる情報量、2欄と8欄の差 しかない
どの項目を基準にするかで変わる情報量、0社と24社の差 がある
会社選びより、基準選びのほうが結果に効きます。
「どのサイトが情報を出しているか」を比べても大差はつきません、「その基準がそもそも公式サイトに書かれる種類の情報か」で、答えが得られるかどうかが決まります。
そのまま比べてよい6項目
○を付けた6項目です。ここは25社を横に並べて構いません。
1. 運営会社。
商号を公式サイトに書いているのは25社 です。以前この記事は17社と書いていました、残る1社(セルワーク)の商号はフッターの「個人情報保護方針 」の先 にありました。
代表者名は22社 、設立年は23社 、資本金は18社 です。そして調剤薬局やドラッグストア のグループが運営しているのが5社 あります。
これは良し悪しではありません、紹介先にグループ企業が含まれる可能性を自分で判断できます。
→ 運営会社の商号が一致するのは25社中2社
2. 雇用形態の区分。
2区分が3社、3区分が3社、4区分が5社、5区分が7社、6区分が6社、取得できずが1社 で25社です。
契約社員を選べるのは17社 、紹介予定派遣を区分に持つのは11社 。派遣で探すのか正社員で探すのかが決まっているなら、この項目だけで候補が絞れます。
→ 雇用形態は2区分から8区分
3. 施設・業態の区分。
区分を並べているのが20社 で、3区分から7区分まで。病院を区分に持つのが24社 、企業が18社 です。
→ 病院は24社、企業は18社
4. 派遣の扱い。
派遣の区分があるのが18社 、労働者派遣事業の許可番号を出しているのが17社 。
区分はあるのに許可番号が見当たらない会社が4社 あり、逆に許可番号はあるのに派遣の区分が無い会社が3社 あります。
→ 派遣を扱うのは18社、許可番号は17社
5. 許可番号。
有料職業紹介事業の許可番号を出しているのは24社 、見当たらないのが1社です。
以前この記事は「15社、無いのが3社」と書き、その3社を理由で3通りに分けていました。
残る2社、公式サイトに無かったのではなく当サイトが辿り着けていなかった だけでした。
1社は会社概要のページのURLを取り違えており、
1社は許可番号が運営会社のサイト側にありました。
見当たらない1社は求人広告サイトで、紹介の許可が要らないと自分で書いています 。
「無い」と「こちらが取れていない」を分けないと、この記事のように2社ぶん間違えます。
6. 求人検索の絞り込み。
こだわり条件の枠があるのは19社 、名前が「特徴」「条件」「希望条件」などになっている会社が5社、枠そのものが無いのが1社で25社。
項目数を読めた18社で5個から48個まで9.6倍 開きます。
1社にしか無い絞り込み条件 があり、電子薬歴の機種や処方枚数まで指定できる会社があります。
→ こだわり条件は5個から48個 ・1社にしかない絞り込み条件
この6項目に共通しているの、すべて「有無」か「数」で書けること です。言い換えると、会社が自分の都合で言い方を変えられない項目 だけが残りました。
そのまま比べると読み違える5項目
△を付けた5項目です。数えられます、並べる前にひと手間要ります。
1. 求人数。 ここがいちばん危ないところです。数字を出しているのは24社 (総数22社+内訳のみ2社)で、1社は出していません。
その数字の呼び名は「公開 」3社・「掲載 」3社・「該当 」3社・それ以外12社の4通りで、
どの会社も自社の言葉の定義を書いていません。
「公開」は非公開 が別にあることを前提にした言い方、「掲載」は載っている枠の数、「該当」は検索条件に合った数です。さらにその数字がいつ時点かを書いているのは22社中10社 だけでした。
→ 求人数の呼び名は会社ごとに違う
2. 対応エリア。
台帳の「全国」という語で数えると15社 、意味で数えると14社 になります。差の1社、書いてあるのが「全国共通の大代表」という電話番号の話 だからです。
47都道府県から検索できるのは18社 、1社は43都道府県で4県の選択肢がありません。
拠点が5か所以上あると読めるのは7社で、5か所から28か所まで。
「全国対応」と書いてあることと、その県に人がいることは別です。
→ 対応エリアと拠点
3. 本社の所在地。
書いてあるのは25社 で、東京19社・大阪4社・福岡1社・北海道1社。以前この記事は「15社。3社は読み取れなかった」と書いていました、その3社は会社概要ではない場所 (個人情報保護方針 ・お問い合わせ・運営会社の企業サイト)に書いてありました。
ただし本社の場所と、面談できる場所は別です。
本社が東京の会社が地方に拠点を持っていることも、その逆もあります。
4. 登録フォーム。
入口を確認できたのは22社 、中身を最後まで読めたのは17社 で、8社は読めませんでした。読めた17社の入力欄は8個から25個まで3倍 開きます。
読めなかった8社を「入力欄が少ない」と数えてはいけません。
なお 希望時給・希望年収を聞く欄、17社のうち1社(CME薬剤師 )にしかありません。
→ 登録フォームの入力欄は8個から25個
5. サポートの内容。
条件交渉の代行15社 、面接同行10社 、応募書類の添削8社 、入社後フォロー16社 。
4項目が全部そろうのは5社 、ひとつも無いのが6社 です(5+6+3+5+6で25社)。
ここも0項目の6社をひとまとめにできません。
「エージェントを介さない直接応募型」と自分で書いている会社と、人材紹介の会社なのに説明ページへトップから辿り着けない会社、同じ6社の中にいます。
仕組み上そうなっているのか、ページに辿り着けないだけなのか、まったく別のことです。
→ サポートの中身は会社ごとにバラバラ
横に並べられない4項目。「サポートが手厚い」は数えられない
×を付けた4項目です。ここ、この記事を書いた理由です。
1. 特徴・強み。
25社が25社とも何かを書いています。書いていない会社は0社です。
それなのに横に並べられません。共通の単位が無い からです。
台帳の「特徴」の欄に並んでいるの、たとえば こういう文言です。「あなただけの求人を獲得する」「業界最多級」「オーダーメイド求人」「対面でのコミュニケーションを重視」「お顔を見て話す」「しつこい連絡や、無理に転職を勧めることはしません」。
どれも公式サイトにそう書いてあります。嘘だとは言っていません。
問題、この25通りの文言を1本の軸の上に載せる方法 が無い ことです。「業界最多級」と「オーダーメイド」のどちらが手厚いか、公式サイトからは決められません。
数えられる形に落とせるものもあります。
現役の薬剤師が社内にいると明記しているのは4社 、
登録せずに話を聞ける場(相談会・登録会)を用意していると書いているのは4社 、
担当者の指名も変更も受け付けると明記しているのは1社 。
ここまで具体的に書き直せば数えられます、「手厚い」という言葉のままでは数えられません。
2. 連絡の頻度。 次の節で扱います。回数の数字を書いた会社は0社でした。
3. 他社との併用の可否。
「他社にも登録していいか」に正面から答えているのは25社中4社 で、21社は書いていません。複数のサイトに登録するのが前提のように語られる話題です、
その前提を公式サイトで確認できるのは4社だけ です。
なお 「掛け持ち」という言葉、他社併用・同一サービス 内での同時応募・Wワークの3つの意味で使われていて、混ぜると数を間違えます。
→ 他社併用に答えているのは4社
4. 未経験・ブランク・年齢の条件。
紹介文や「よくあるご質問」で文章として答えているのは4社 だけでした。ただし求人検索の絞り込みなら、未経験17社・ブランク11社・年齢8社 で選べます。
「書いていない」のは説明であって、検索条件は用意されている という形です。
→ 未経験17社・ブランク11社・年齢8社
「しつこい連絡はしない」と明記しているのは2社。回数を書いた会社は0社
登録前にいちばん気になるのは「登録したらどれくらい電話が来るのか」だと思います。台帳で数えると、こうなりました。
連絡について書いてあること
社数
連絡の手段(電話・メールなど)に触れている
23社
電話番号を出している
16社
受付時間を書いている
11社(曜日まで揃うのは10社)
LINEを使えると書いている
8社
電話の希望日時を自分で予約できる
1社
「しつこい連絡はしない」と明記している
2社
連絡の回数・間隔を数字で書いている
0社
手段は書いてあるのに、頻度は誰も数字で書いていません。
以前この記事は「明記しているのは1社」と書いていました、
2社目(ファーマプレミアムの「※電話で催促するようなことはいたしません」)を見落としていました。
どちらも「しつこくしない」とは書いています、
何日おきに何回連絡するかを書いた会社は25社に1社もありません。
同じ「連絡」という項目の中で、書かれ方がここまで違います。
しかも受付時間、同じサイトの中に2通り書いてある会社が2社 あります。
→ 連絡手段と受付時間
登録後にどうなるか、登録の理由ほど書かれていません。
非公開 求人があると書くのが11社、サポートの流れが18社、入社後フォローが16社、条件交渉が15社、面接同行が10社、添削が8社。それに対して連絡のしつこさに触れたのは2社、回数の数字は0社です。
当サイトは1社も登録していないので、実際にどれくらい連絡が来るかは測っていません。
測っていないことを書かないの、この台帳の方針 です。
「エージェントを使わない」を選ぶなら、人が間に入らないと自分で書いているのは2社
「エージェントを使わずに転職したい」という選び方も、台帳で数えられます。
まず前提として、登録せずに求人検索を開けたのは25社中25社 でした。台帳に書いた絞り込み条件、すべて登録していない状態で書き写したものです。
求人を見るだけなら、25社とも登録は要りません。
そのうえで、「人が間に入らない」と自分から書いているのは2社 です。
1社は「エージェントを介さない直接応募型の求人サイト」と明記し、もう1社は「転職コンサルタントが間に入らない」求人広告サイトだと書いています。
この2社、非公開 求人があるとは書いていません。
非公開 求人があると書く11社と、1社も重なりませんでした。
人を介さない代わりに、登録しないと見られない求人も無い という構図です。
逆に、登録フォームの入口を確認できた22社のうち、
非公開 求人があると書く11社は11社とも22社の側にいます。
ただし逆は成り立たず、登録フォームがあるのに非公開 求人に触れないのが11社 あります(11+11で22社)。
→ 非公開 求人があると書くのは11社
担当者の呼び名まで書いているのは22社で、その内訳と、
自社の担当者を「エージェント」と呼ぶ会社が0社 だったことは別の記事にまとめました。
→ 薬剤師の転職エージェント25社。担当者の呼び名を書いているのは22社
この記事が順位を付けない理由
ここまで数えて分かったことを、そのまま書きます。
順位を付けられる項目、15項目のうち1つもありませんでした。
○を付けた6項目も、順位には使えません。
求人数は数え方が公開されていないので、多い順に並べても意味が変わります
拠点数は多いほど良いとは限りません。オンライン面談で足りる人もいます
許可番号は有無であって、優劣ではありません
絞り込み条件は48項目のほうが良いとは限りません。多いほど探すのに時間がかかります
そして、順位を付けるなら本当に使いたい項目、全部×のほうに入っています。
「サポートが手厚い」「連絡がしつこくない」「担当者が合う」。
これらは公式サイトから数えられません。
順位の付いた記事が悪いという話ではありません。
当サイトに、その順位を説明できる材料が無い という話です。材料が無いまま順位を付ければ、それは主観です。
代わりにできるの、条件で絞った一覧を出すことです。
この6本の使い分けと、軸を変えると1位が入れ替わることは別の記事にまとめました。
→ 「おすすめ順」を作らない理由と、条件別の一覧6本
もう1つ、比較記事を読むときの確認があります。
その会社が今も動いているか です。台帳を作る過程で、すでにサービス が終了しているのに現役として紹介されている会社が2件見つかりました。
→ 台帳に載せなかった8件
数え方で答えが変わった4か所(自分の間違いを含みます)
この記事を書く途中で、数え方を間違えた場所を書き残します。
1. 「明示なし」という語を機械的に探して、項目ごとの記載社数にしようとした。
そうすると派遣の項目が「20社に明示なし」と出ます。
ところが中身を読むと、その大半は派遣時給の目安についての否定 で、派遣の区分そのものは18社にあります。
同じ欄の中に、その項目についての値と、別のことについての否定が同居していました。
機械的な検索では記載社数は数えられません。そこで「欄のどこかに否定の記述がある」という別の定義に変え、記載社数ではなく76欄という別の数 として使いました。
2. 「全国」を語で数えて15社にしかけた。
1社は「全国共通の大代表」という電話番号の説明で、対応エリアの話ではありません。
語で数えると15社、意味で数えると14社。
15+10も14+11も25社になるので、合計を合わせるだけでは気づけませんでした。
3. 運営会社の項目を、最初「比べられない」に入れかけた。
商号は25社とも別なので比べる意味が無いと考えました、
「薬局グループが運営しているか」という形に置き換えると5社で数えられます。
比べられないのは項目ではなく、問いの立て方 でした。
4. 本社の所在地と対応エリアを、同じ「場所」の項目にまとめかけた。
本社は1か所、対応エリアは求人を扱う範囲で、別のものです。まとめると「東京19社」と「全国14社」が同じ表に並んでしまいます。
登録する前に、公式サイトで確認できる6項目・確認できない4項目
最後に、この記事の結論を確認リストの形にします。
登録前に確認できること(○の6項目)
運営会社は誰か。 商号25社。薬局グループの運営が5社
雇用形態の区分。 2区分から8区分。契約社員は17社
施設・業態の区分。 病院24社、企業18社
派遣を扱うか。 区分18社、労働者派遣の許可番号17社
有料職業紹介の許可番号があるか。 24社。無い1社は求人広告サイト
求人検索の絞り込みで何を指定できるか。 こだわり条件5個から48個
並べる前にひと手間要ること(△の5項目)
求人数、呼び名と時点を一緒に見る。 呼び名4通り、時点を書くのは22社中10社
「全国」は中身を見る。 拠点が5か所以上と読めるのは7社
本社の場所と、面談できる場所は別
登録フォームは8社が読めない。 読めない社を「少ない」と数えない
サポートの記載が無い6社、事情が全部違う
登録前には確認できないこと(×の4項目)
「手厚さ」の比較。 25社とも書いている、共通の単位が無い
連絡の頻度。 しつこさに触れたのは2社、回数の数字は0社
他社と併用してよいか。 答えているのは4社
未経験・ブランクの扱い。 文章で答えているのは4社(検索の絞り込みなら未経験17社・ブランク11社)
12から15、面談で聞くしかありません。
聞けば分かることを、記事の推測で埋めないでください。
関連して、登録前に確認できる8項目 と
転職サイトには3つの違う仕組みが混ざっている も合わせて読んでください。
この記事で確かめられなかったこと
76欄という数、当サイトの台帳の書き方に依存します。 台帳の項目を細かくすれば否定の記述も増えます。項目どうしの比較には使えません。上に書いたとおり、定義を1語変えるだけで75欄にも87欄にもなります
公式サイトに書いていないこと、サービス として存在しないという意味ではありません。
面談で説明される内容までは測っていません
登録後に実際どうなるか。 当サイトは1社も登録していないので測っていません
中身を読めなかった登録フォーム7社の入力欄。 入口までは確認しました、最後まで進めませんでした
各社が「手厚い」と書いていることの実際。 検証していません。公式サイトにそう書いてあることだけが確認済みです
よくある質問
Q. 薬剤師の転職エージェントや転職先、どう選べばいいですか?
公式サイトで25社を同じ物差しで比べられるの、台帳15項目のうち6項目 です。運営会社・雇用形態の区分・施設・業態の区分・派遣の扱い・許可番号・求人検索の絞り込みで、どれも「有無」か「数」で書けます。
派遣で探すのか正社員で探すのかが決まっているなら、雇用形態の区分だけで候補が絞れます。詳しくは上の『そのまま比べてよい6項目』を見てください。
Q. 薬剤師の転職エージェントの面談で、何を聞けばいいですか?
公式サイトから数えられない4項目、面談で聞くしかありません。サポートの手厚さ、連絡の頻度、他社と併用してよいか、未経験・ブランクの扱いです。連絡の回数・間隔を数字で書いた会社は0社 でした。詳しくは上の『横に並べられない4項目。「サポートが手厚い」は数えられない』を見てください。
Q. 薬剤師に人気の転職先や転職サイトはどこですか?
この記事、人気の順位を出していません。台帳の15項目のうち、順位を付けられる項目は1つも ありませんでした。「サポートが手厚い」「連絡がしつこくない」は公式サイトから数えられず、代わりに条件で絞った一覧を出しています。詳しくは上の『この記事が順位を付けない理由』を見てください。
Q. 薬剤師の転職サイトで、選ぶなと言われるのはどんなサイトですか?
当サイト、特定のサイトを「選ぶな」と名指しする判定をしていません。代わりに、公式サイトの数字を読み違えやすいところを数えています。
たとえば 求人数がいつ時点かを書いているのは22社中10社 で、時点の無い数字どうしは並べられません。有料職業紹介事業の許可番号は24社にあり、見当たらない1社、紹介の許可が要らない求人広告サイトだと自分で書いています。
詳しくは上の『そのまま比べると読み違える5項目』を見てください。
この記事の数字はすべて2026年8月19日〜20日に各社の公式サイトを直接読んで記録したものです。
当サイトの評価やランキングではありません。
1社ごとの記録はサービス 台帳25社 にあります。
選ぶ前に知っておく悪い面はエージェントのデメリット にまとめています。